IMC株式会社  池田医業経営研究所

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保険料収入減少に備えた医療制度に

協会けんぽの千葉県支部の方々と情報交換をしました。

千葉県は1人当たり医療費が最も低く沖縄県も同様に少ないのですが、協会けんぽの場合は千葉県支部から沖縄県支部に億単位で保険料を融通してあげているそうです。

その理由は沖縄県は加入者の平均所得が低いために保険料収入が少なく、使っている医療費は少なくても赤字になっているとのこと。


今後、日本全体で生産年齢人口が減りますから、働き手の減少率以上の割合で1人あたりの所得が上昇しなければ保険料の総額は減少してしまいます。

国の将来予測は、GDPは成長する前提になっていますが、それ自体の実現可能性がかなり怪しいですし、今後の高齢化の進展でこれまで以上に医療費が膨らむ可能性が高いわけですから、医療の財政は想像以上に大変になるのではないでしょうか。

医療の場合は、供給が需要を作り出している現実は否めないですし、国民皆保険を維持するためには、地域医療構想において将来の医療供給の適正化を図るのは必須だと思います。