IMC株式会社  池田医業経営研究所

休業日:年末年始

対象地域:全国

お気軽にご相談ください

http://feed.mikle.com/

公立病院の存在意義

平成26年9月30日に総務省のホームページに平成25年度の公立病院改革プラン実施状況等の調査結果が公表されています。

経常収支黒字病院の割合は、平成25年度で46.4%。まだまだ半数以上が赤字です。公立病院が赤字でも赦されていた理由は、いわゆる不採算の政策医療を担っているからでした。ただ医療計画にて周産期やへき地など不採算の5事業を担う病院が公立病院以外にも存在すること、5事業の一部を担う社会医療法人ができたことなど、政策医療を担っているから赤字とは言えないことが明白になっています。一般会計から病院に繰入をしている自治体は、公立病院ならではの役割とは何なのかの説明責任を住民に果たす必要があります。

 

(抜粋)

I.公立病院改革プランの実施状況等

 ○経営の効率化

  ・平成25年度の経常収支が黒字である公立病院の割合や公立病院全体の経常収支
        比率は、プラン策定前と比較して大幅に改善しているが、前年度からは若干低下

        している。

  経常収支黒字病院の割合  (25)46.4%((20)29.7%、(24)50.4%)。

  経 常 収 支 比 率  (25)99.8%((20)95.7%、(24)100.8%)。

 

 ○再編・ネットワーク化に係る取組み

  ・平成25年度までに策定された再編・ネットワーク化に係る計画に基づき、病院

   の統合・再編に取り組んでいる事例は65ケース、162の病院(公立病院以外の

   病院等を含めると189が参画)。

 ○経営形態の見直し

  ・平成21年度から平成25年度までに経営形態の見直しを実施した病院は27病院。

  (平成26年度以降に見直しを予定している40病院を含めると267病院。)

   内訳: 地方独立行政法人化 53病院(見直し予定16病院を含めると69病院)

     指定管理者制度導入 16病院(見直し予定5病院を含めると21病院)

     民間譲渡      14病院(見直し予定2病院を含めると16病院)  等 

 

II.公立病院改革プランの平成25年度における点検・評価・公表の状況

 ○プランの点検・評価・公表の状況

  都道府県関係では37団体、市町村等関係では339団体、合計376団体(92.4%)が

  点検・評価を実施済み又は実施を予定。

 ※公立病院改革プランの対象期間が平成25年度以降にわたるものについてのみ計上

 

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01zaisei06_02000085.html